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アメリカの企業から学ぶ!大量の廃棄食料を飢餓救済に繋げる!

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アメリカではどのくらいの量の食料が捨てられているか知っていますか?

非営利団体ReFEDの報告によると、毎年推定3265万トンもの食料が捨てられていて、そのうちの72%は製造業者やレストランによって廃棄されるそうです。

これは、約2兆4千億円の食料が無駄になっているということだそうです。

とんでもない量の食料が廃棄されていますが、アメリカにはこういった問題を解決する為のアプリがあります。

テクノロジーが廃棄食料問題解決の鍵

写真:grape

Meal Connectとは

アメリカ最大の飢餓救済団体Feeding Americaは、テクノロジーを利用して食料廃棄を削減するための新たな取り組みを行なっています。

Feeding Americaの無料アプリ「MealConnect」は、大規模なネットワークを活用し、廃棄予定の余剰食料を抱える事業者と数千のフードバンクや食事提供プログラムとを結びつける新しいマッチングプラットフォームです。

2025年までに米国の飢餓を解決することを目標としている。

Meal Connectの仕組み

MealConnectでは、スターバックスなどの大手チェーンや食料品店などが食品ドナーとして、廃棄予定の余剰食料を掲載すると、最適な地元の食料貯蔵所や食料配給プログラムとリアルタイムでマッチングします。マッチングした受け手は、受け取りが可能な食料の量に基づいてドナー側とやり取りをし、受け取ります。

食品を扱う事業者であれば規模に関わらず誰でも簡単にアカウントを開設することができるMeal Connectは、デスクトップ、ノートパソコン、スマートフォン上から利用することができます。

スターバックスが食料廃棄をゼロに

2016年にはスターバックスは、Feeding Americaとパートナーシップを締結し、米国内の店舗で売れ残った食品を100%寄付するという食料廃棄ゼロ目標を掲げました。

スターバックスのような大手が先駆けとなって、食料援助に対応することでその他のレストランや食料品店にも廃棄問題について考えさせることになりました。それに付随して、MealConnectを利用する地元の小規模な事業者も増えています。

最後に

食料廃棄はアメリカだけでなく世界の先進国で問題になっています。テクノロジーの力によって解決しようとする企業や団体が増えていますが、まだまだ解決には至っていません。

持続可能で合理的な仕組みを模索することが重要な課題となっています。

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勝俣泰斗 HOTDOG TIMES共同編集長。大学2年次に、ニューヨーク州立大学を成績不振で退学。帰国後の2年間、旅企画の引率や東京のゲストハウスの運営を経て、同大学に再入学。好きな食べ物はホットドックかと思いきや、ハンバーガー。

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執筆者:TAITO KATSUMATA