ラーニングセンターで成績アップ!?ラーニングセンター(SLC)の実態とは!?

こんにちは。暁舟(あかね)です。インディアンサマーが続くカリフォルニアですが、皆さん急激な気温の変化に体を崩さずに過ごしていますか?

新留学生の皆さんは、新しい環境での生活や、全て英語での授業に最初は戸惑うと思います。アメリカの授業のスピードはとても速いですし、試験前になると沢山の本を読んだり、リサーチペーパーも書かないといけません。教授のオフィスに行って質問するのがスケジュール的に難しかったり、クラスメートに相談するのが恥ずかしかったりすることもありますよね。そんな心細い生徒の皆さんにとっておきの、大学が提供する学習サービスがあるんです。そんな皆さんのために、留学生の溜まり場とも言われる勉強施設、通称 ”SLC”(= Student Learning Center)を徹底解剖したいと思います。

”SLC”とは

”SLC” とは ”Student Learning Center”の頭文字をとったものであり、生徒の質問を解決するための大学側が提供する無料のチューターのシステムになります。大学によって異なりますが、各専攻向けに開かれたセッションがあったり、一対一で質問できるライティングのサービスや、言語を専門的に教えるチューターがSLCにスタンバイしています。たいていウェブサイトで、”大学名+ SLC” とサーチすれば、各大学のラーニングセンターの紹介ページが出てきます。事前に予約するもの、立ち寄るだけでよいもの、同意書を提出するものなど、様々な方法でチューターとマッチングすることができます。一対一でのミーティングが苦手な方はグループセッションがある場合もありますので、まずは重い腰をあげてリサーチしてみましょう。

SLCの活用法

教授のオフィスアワーは限られていたり、聞きずらかったりすることがある人には是非、SLCを活用してもらいたいです。チューターは大学生や大学院生なので、気軽に質問することができ、わざわざ教授に会いに行かなくても、簡単に問題を解決することができます。自分の用途に合わせて違うチューターのセッションを組み合わせることもできるので、自分の目的に合った効率の良い学習ができます。それぞれのチューターには各自の専門の分野があったり、以前自分のクラスをとっていたりと知識が豊富なので、勉強スキルを学ぶ場所でもあります。SLCが提供する学習サービスの違いを比較してみましょう。

グループラーニング

各授業のTA= Teaching Assistantと呼ばれる、授業の補助を行う生徒達が持つセッションに参加できるのがグループラーニング。授業でややこしかった問題をもう一度解いてくれたり、クラスの予習や復習をセッション内でしてくれます。大学によりますが、小人数のグループになりますので、授業ではなかなか発言しづらい方は、ここで質問を聞いてみましょう。

ドロップインシステム

たいていSLCには、ドロップインシステムというものがあり、来た人順に教室に置いてあるパソコンにサインアップしてから、席についてチューターが来てくれるのを待つシステムです。質問がある度にチューターに質問することができるので、自分の都合に合わせて利用することができます。

ウィークリーチューターシステム

また、ウィークリーチューターシステムといって、一学期間ずっと同じチューターに勉強を見てもらえる制度があります。同じチューターが前の週に引き続き勉強を見てくれるので、問題の説明を省いたり、勉強効率の向上を優先する人には最適です。

自分にあったSLCの利用法で、一人では見つからないエッセイの文法間違いや、答えがなかなか合わない数学の問題などを、スキルをもったチューターに質問してみましょう。きっと、問題が解決されてすっきりしますよ。

注意点
SLCは中間試験前に混雑したり、期末試験前には開いていないこともあるので、予定を予め確認して利用しましょう。

SLCのすすめ

自分の自由時間を省いて、SLCに行くのはちょっと気が引けると思われる方も多いとは思いますが、SLCを利用すると期待できるメリットが沢山あるんです。

成績アップへの近道

なんといってもSLCはあなたのGPAをあげてくれます。授業中に英語で質問するのは大きな教室だと不可能に近いですよね。しかし、SLCにはあなたに疑問点を解消してくれるチューター達が沢山いるので、テスト前だけではなく、日々のスケジュールに組むことで勉強の効率が上がります。私が特に留学生の皆さんに利用してもらいたいのが、ライティングセンターと呼ばれるSLC。エッセイを自分でチェックしても間違いを発見することができないことってありますよね。チューター達は、客観的にエッセイを見てくれたり、新しいアイディアも出してくれるので、文法チェック以外にも学べることが沢山あります。是非、ペーパーの提出期限前に一度はチューターに確認してもらいましょう。

エクストラクレジット

そして期待できる相乗効果がエクストラクレジットのチャンス。エクストラクレジットとは教授が追加点をくれるボーナス点のようなもの。テストの点がよくなかったり、エッセイが思うように書けなかった方は、SLCのセッションに参加することでボーナス点をゲットするチャンスがあります。教授によって違いますので、まずは教授に確認してみてください。

自分もチューターになれるチャンス

またSLCに通う頻度が上がると、チューターにならないかというオファーが来るかもしれません。チューターになるには、いくつかのティーチングのクラスを取らなければいけませんが、自分の経験を広げる良い機会になると思います。TA(ティーチングアシスタント)とは違い、チューターは自分の予定に合わせてシフトを入れられるので、大学で働きたい方にはもってこいのチャンスです。

おわりに

いかがでしたか?

SLCに通うことで、自分の知識を高める他、様々なメリットがあります。大学の施設を活用するのは、決して恥ずかしいことではありません。もし、困難に直面している方がいましたら、SLCに通うことを推奨します。是非、各大学のホームページで”SLC”と検索してみてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

Akane

何 暁舟(か あかね) 1997年、中国生まれ、千葉県育ちの21歳。身長が高かったので(?)名前でからかわれた事は無かったラッキーな学生生活を18年間、千葉県で過ごす。中高で英語好きの友達と出会ったのと、ハリウッド映画を字幕無しで見たかったのとで、大学はアメリカで学ぶことを決意。ジャーナリストの父の影響でUC Berkeleyでメディア学を勉強中。毎日欠かさないことはスマートニュースでコラムを読むこととブログの拝見。趣味はもちろん映画鑑賞。